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採用情報におけるインタビュー記事の作り方 2021年6月2日 /マージBLOG、WEB制作、お知らせ ウェブデザイナーの中山です。 入社してから早3年。時間が経つのは早いですね。 入社以降色々なことがありましたが、今は人生で一番ハッピーです。 というか安定しています。安定即ちハッピーです。平穏こそが史上最高の幸福。 私は入社したての頃、マージシステムの採用情報のページを作成しました。 この中で最も苦戦したのは社内インタビューですが、同時に大きな経験も得られました。 今回はこの社内インタビュー作成の流れを振り返っていきます。 ① 他のサイトの社内インタビューをいくつか見て、質問事項を書き出すウェブサイトを作るときにもよくある流れなのですが、まず参考にするサイトを探します。 サイトのレイアウトを先に決め、文章がどのように入るのか決めておくと後々楽です。 他のサイトは主にどういった質問が多かったか、という点に注目して質問事項を書き出しました。 また、新卒や中途など、どの人をターゲットにしているのかといった点でも質問事項は変わってきます。 「もし自分が利用者の立場に立った時、どういったところに着目するか」といった視点はとても大事です。 色々な人に聞いてみるのもいいでしょう。 ② 質問事項を紙に印刷し、インタビューを受けていただく人に事前に渡しておくインタビューを受けていただく人に事前に紙を渡しておくと、準備やメモに使えるので吉です。 (余談ですが、今回インタビューを受ける前にメモをしている人はいませんでした…本番に強い方々でした。) ③ 録音をしながらインタビューをするボイスメモでも無料アプリでも、何かしらの機器を使って録音します。 音声が後から聞けるから…と思って安心せず、この段階でもメモをしながらインタビューを行うと良いです。 文章を書く際に理解度や効率が上がります。 ~番外編~ 置き方が悪かったせいか、今回は録音された音が小さすぎるアクシデントに遭いました。 PCの音を最大近くまで上げないと聞こえないくらいの音量だったのですが、これでは心臓に悪いです。 ここで「Audacity」というフリーソフトを使って音量を調節し、無事に聞き取れるようになりました。 Audacityでの音量の調節は以下の記事を参考にしてください。 録音した音声のボリュームが小さすぎる! ~「Audacity」で適切な音量に調整するワザ https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/dekiwazapc/1072216.html ④ インタビューを書き起こし、文章をまとめる今回は一問一答形式ではなく、質問事項をつなげて文章にする記事を書くことになりました。 もちろん人によって質問の答えは違うので、関連性のあるものをうまいことつなげていきます。 私はあまり文章を書くのが得意ではありません。 句読点をどこに挟めばいいのか、段落はどこで区切ればいいのか・・・ 小学校のテストには出たものの、よく分かっていない状態のまま大人になってしまいました。 採用情報を作成する全体の流れの中でここが一番大変でした。 そこで助けてくれたのがこちらの本! 古賀史健さんの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』です。 20歳の自分に受けさせたい文章講義 この中で非常に参考になったのが第二章の「文章は「リズム」で決まる」の項。 ・1行の間に句読点をひとつは入れる。 ・最大5行あたりをメドに改行する ・書いた文章を音読する。音読する時には読点や、同じような言葉が何度も出てこないか意識して音読する。 ここを意識して文章を書きました。おかげで仕事の進めやすさが格段に変わりました。 ⑤ 完成したインタビュー記事を本人にチェックしていただく文章が出来上がったら、インタビューを受けていただいた本人にチェックをしていただきます。 修正があればその都度直し、問題が無ければ載せていきます。 ⑥完成!!! 「書く技術」は一生使える武器になる、と本の中でも触れられています。 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』、イチオシです。 当時は非常に大変でしたが、いい経験になったお仕事でした。 中山(WEBデザイナー)Skill/WEB制作(Illustrator, Photoshop, コーディング)、JavaScript、PHP、FileMaker