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2015年~2016年4月末の日本のブラウザシェア状況 2016年5月2日 /マージBLOG、WEB制作 こんにちは!WEBデザイナーの弓削です。 スマホの利用率の向上等で、ブラウザのシェア状況は大きく変わりつつありますが、 実際どんなものなのか調べてみました。 まず以下のグラフをご覧ください。 青のグラフは2015年から現在までのグラフで、 赤のグラフは2016年に入ってから現在までのグラフで作成してみました。 今回の表で見たかったのはIEブラウザの使用状況でした。 ランキング的に見ればIEの8~11(+EDGE)の合算 vs Chromeとなると思いますが、 どのIEがどのくらい使われてるかを主に知りたかったのでこういうグラフにしました。 理由は、それだけIEが他のブラウザと比べて癖が強すぎるブラウザだからです。 ・・本音としてはどのIEまで無視していいかが知りたかったのです・・。 IEではダントツIE11が使用されている グラフを見れば分かる通り、現在IEユーザーで最も利用率が高いのがIE11(20.1%⇒16.9%)になります。ただ2016年のデータだけで見ると16.9%となり3.2%程シェアが落ちています。 WINDOWS10は、デフォルトだとEDGE(1.5%)が画面上の分かりやすい場所に配置されており、逆にIE11は見つけにくい場所に置いてあるため、こういう変化につながったのではないかと思います。 他には、EDGEを使用しにくいというユーザーがChrome(28.6%⇒31.1%)等に流れた影響も考えられますね。 IE9、IE8は軒並み減少傾向 2015年では既に激減しているIE9(2.1%⇒1.2%)やIE8(1.6%⇒0.7%)も、2016年に入ってさらにシェア低下しています。 特にIE8は現在ではまともに見えないサイトも多くなってきていますし、サポートも終了してしまったので殆ど考慮する必要がないブラウザになっていくかと思います。 また、IE10(1.6%⇒0.6%)も同様に非常に低いシェアとなっていますね。 考慮すべきブラウザ クライアント様や、サイトの内容・目的によってシェアは変わってきますので一概には言えませんが、 一般的に考慮すべきブラウザは 【PC】 ・Google Chrome ・Internet Explorer11 ・Microsoft Edge ・Firefox ・Apple Safari (Sleipnir) (Opera) 【スマートフォン】 ・iphone ・ipad ・Android となるのかなと思います。 現在PCページのコーディングをしていて感じるのは、 1.Chrome&Firefox&オペラは大体Chromeチェックしてれば比較的同じような表示をする(ただしJavascriptは注意すべし) 2.IE11とEdgeはやはりChromeチェックだけだとズレが発生しやすい。 3.Apple Safariも1&2のチェックだけだと崩れる場合がある。 ですね。 旧バージョンのIEについて IEは過去と違い、バージョンアップがある程度自動で行われていく事は制作者にとっては救われる処ですが、「それでもIE9等に対応してほしい」という案件があった場合、WINDOWS10や8ではIE8や9はインストールが出来ません。そのためテスト環境を作れないという問題に直面してしまいます。テスターやIE11&EDGEに搭載されているシミュレーターもありますが、100%同じ動きをしているわけでは無いので注意が必要です。 その場合の対策をこちらの記事で書いていますのでご参照くださいませ。 弓削篤史(デザイナー/撮影/広報)写真・動画撮影、サイトデザイン・コーディング、CMS導入やPHPを使ったWEBプログラミングに携わっています。 [ like ] 写真撮影、革鞄づくり、カレーづくり、キャンプ、カラオケ 等