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Laravel8 認証機能 Jetstreamのインストール方法

2021年6月24日 /マージBLOG、システム開発
皆さんご無沙汰しております!
今回は新しくなったLaravelの認証機能「Jetstream」のインストール方法について記述します。

注意点

今回この記事を書こうと思ったきっかけは、Laravelのバージョン7で開発を行っている途中で
バージョン8に上げたら見事に動かなくなりましたので、もしバージョン8ではない方はご一読ください!

今回の原因は「php artisan ui vue --auth」で作成したログイン機能と、
laravelのバージョンを8に上げた後に実行した「php artisan jetstream:install livewire」により
ログイン周りの「Name」が重複していたのが原因でした!
確認方法は、ターミナルで
php artisan route:list
を実行すると、ルート一覧が表示されます。
その中に「password.update」など、いくつか同じNameのルーティングが存在しておりました…!
動かなくなったため、一度作業していたファイルを避難してcreate projectし直しました!
この原因に気づくまで結構時間がかかりました…。


以下、Jetstreamのインストール方法です!

Laravel8のインストール
composer create-project "laravel/laravel=8.*"


.envを修正

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=mysql
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=test // 任意
DB_USERNAME=admin // 任意
DB_PASSWORD=password // 任意


Jetstreamのインストール

composer require laravel/jetstream
php artisan jetstream:install livewire // livewire:blade系、inertia:Vue.js
npm install && npm run dev
php artisan migrate // Jetstream用のmigrationファイルが追加されていることを確認!
composer install


localhostにアクセス
localhostを叩いてログイン画面が出れば成功!



エラー
localhostに接続したときに、
「ストリーム/ファイル "/var/www/html/laravel_pj/storage/logs/laravel.log"を開くことができませんでした:ストリームのオープンに失敗しました:許可が拒否されました」
「The stream or file "storage/logs/laravel.log" could not be opened: failed to open stream: Permission denied」というメッセージが表示されましたら、プロジェクト直下で以下を実行してください。
chmod 777 -R storage/

アクセスが確認できましたら、現在storageの権限がフルアクセスになっておりますので任意に変更してください。


以上になります!
次回は認証機能のカスタムについて記事を書く予定です!
ご覧いただきありがとうございました!
新田(プログラマー)
Skill:PHP / Java / JavaScript / PostgreSQL  Like:絵を描くこと、ピアノ